こんにちは！心理カウンセラーの松田ちかこです。
「あなたの良いところは何ですか？」
そう聞かれたら、あなたは何と答えますか？
「えーっと…」と答えに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
なんとか思いついても「こんなこと言ったら自惚れた人間だと思われるんじゃないか」と言うことを躊躇ってしまったり…。
自分の良いところってなかなか目を向けないものですよね。
むしろ、自分の悪いところばかりに目がいってしまいませんか。
今回は、自分の良いところの探し方をご紹介します。
自分の良いところを１０個書き出してみる
紙とペンを用意してください。
そこに自分の良いところを１０個書き出してみましょう。
たかが１０個、されど１０個。
あなたはどれくらい書けますか？
書けたらその紙を見えるところに飾っておきましょう。
毎日眺めていると、何かが変わり始めますよ。
次にご紹介する方法で良いところ１０個なら簡単に書けるようになります。
是非、お試しください。
自分の良いところの探し方
・身近な人に聞いてみる
自分で考えても思いつかないなら、まずは人に聞いてみましょう。
身近な人は、あなたの良いところをあなた以上によく知っています。
勇気を出して「私の良いところって何かな？」と尋ねてみてください。
・誰かにほめられたことを思い出してみる
誰かにほめられたことは、自分の自信の源にもなりますよね。
たとえそれが些細なことでも、ほめられたところはあなたの長所です。
「仕事が早いね」「姿勢が良いね」「笑顔が素敵」
色々浮かんできませんか？
「そう言えばAさんに○○ってほめてもらったな」
そうやってほめられたエピソードを思い出してみましょう。
・得意なことや好きなことを思い浮かべてみる
あなたの得意なことは何ですか？
「裁縫が得意」「ダンスが得意」「水泳が得意」
好きなことは何ですか？
「歌うのが好き」「走るのが好き」「本を読むのが好き」
得意なことや好きなことはあなたを輝かせてくれますよね。
あなた自身が楽しくて輝けること。
そこにも良いところが隠れていますよ。
・頑張ったこと、頑張っていることを考えてみる
過去に頑張ったことや今頑張っていることは何ですか？
「毎日ご飯を作っている」
「仕事に行っている」
「学生時代、部活を頑張った」
たくさん浮かんできたのではありませんか？
当たり前と思うかもしれませんが、毎日続けていることだって凄いことです。
職場の円滑な人間関係のために、気遣いを忘れないことだって頑張っていることですよ。
・短所を変換してみる
短所って実は、裏を返せば長所にもなります。
「やることが遅い」⇒「丁寧に取り組める」
「しつこい」⇒「粘り強く頑張れる」
「飽きっぽい」⇒「色んなものに興味を持てる」
こんな風に変換してみることで、長所が浮かび上がってきますよ。
あなたには必ずいいところがある
人はもともとネガティブに考えてしまう生き物です。
なので自分のマイナス面に目がいきがちになりますが、あなたにはたくさんの良いところがあります。
書き出してみることで「自分にはこんなにも良いところがあったんだ」と気付きがあるかもしれません。
自分の良いところに気が付くと、毎日が少し輝かしく感じられます。
そして、自分だけでなく人の良いところも見つけられるようになります。
心穏やかに過ごしたいと思っておられる方は是非、お試しくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます
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