こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
子育ての悩みのひとつとしてよく挙げられるのは、学習面のこと。
学校の勉強についていけなかったら将来が不安・・・
苦手意識の強い教科があって、取り組ませるのに一苦労。
そんな親御さんへ学習アプリをご紹介します。
ペアトレ受講生さんから教えていただき、実際に使ってみて面白かったのでブログを通して共有させていただきたいと思います。
ファンタムスティック
ファンタムスティックさんが提供されている子ども用学習アプリ。
「算数忍者」「国語海賊」「英語キャッツ」など、教科や単元ごとにゲーム感覚で学べるアプリがそろっています。
「プレスタパーク」というアプリは、複数のアプリの合体版。学習意欲に合わせてどのアプリにするか選んでいくと良いと思います。
また、小学生の学習だけでなく、幼児さん用の学習アプリもあります。
「苦手意識をなくしてほしい」
「楽しみながら学べるようにしてあげたい」
「毎日勉強するモチベーションを保ちたい」
そうお考えの方は、一度無料の範囲から試してみられると良いと思いますよ。
このアプリは、進めていくためにはアプリ内課金が必要になります。
参考までに「プレスタパーク」というアプリの完全版を利用する場合の費用は、
月額600円(2024年8月現在)です。
読めてる?
こちらのアプリは、ディスレクシアのあるお子さんのためのアプリです。
また、そうしたお子さんへの理解を深めるためのアプリでもあります。
ディスレクシアとは、学習障害のひとつで読み書きに困難さがある状態のこと。
理解する力はあるけれど、インプットやアウトプットする機能に困難さがあります。
このアプリでは、お子さんのディスレクシアのチェックができ、その結果を保存しておくことができます。
この結果をもとに医療機関を受診を検討しやすくなると思います。
また、ディスレクシアとはどのようなものなのか、理解を深めるための動画やクイズ、説明書きなどがあり、ディスレクシアのお子さんが感じている見え方を体験するツールもあります。
正しく理解し、適切なサポートができるよう、気になる方はこうしたアプリも取り入れてみると良いかもしれません。
このアプリは無料・課金なしです。
最後に
学習方法は学校で教えられる方法だけではありません。
もちろん、従来の方法が合っているお子さんはその学び方で良いのですが、人はそれぞれ違うものなので別の方法の方が学びやすい場合もあります。
その子の見え方、感じ方、考え方、興味関心、集中力などによって、適した方法を選んで学習を進めていくことも必要なのです。
今回1つ目にご紹介したように、ゲーム感覚で学べるタブレット学習もゲームが好きなお子さんや鉛筆で文字を書くのが苦手なお子さんが楽しみながら学べるひとつの方法。
やりすぎて目や姿勢に負担がかからないよう気を付けなければなりませんが、取り組み時間や体勢を整え、適切に活用できればいいツールだと思います。
また、ディスレクシアのお子さんもタブレットやPCの文字入力機能や読み上げ機能などを使って学習を補助することも方法のひとつとして取り入れることができます。
本当に学ばなければいけないことに集中するために、補助を取り入れながら学習を進めていくことも必要だ、という意識がこれからもっと広がってほしいですね。
「勉強しなさい」
「どうしてできないの」
と叱る前に、
「何に困っているのかな」
と観察してみてください。
もしかしたら、いまの学習方法が適していないのかもしれません。
学習はできるだけ楽しみながら取り組めるといいですよね。
その子に合った学習方法を探して、学習を楽しいものにしてあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます
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