ぐろーいんぐあっぷ!

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~自分の心・相手の心を理解して笑顔あふれる毎日を~ 心理カウンセラー松田ちかこのofficialブログ

絵本【がんばりやのかめ トランキラ】

絵本のご紹介

 

こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。

 

粘り強く頑張る姿というのは、とても応援したくなるものですよね。

お子さんにそんな一面を持ってほしいと望む親御さんも多いのではないでしょうか。

 

すぐに結果を得られることだけじゃなく、毎日ちょっとずつ努力を積み重ねて時間をかけて得られる喜びを教えてあげることも大切ですよね。

 

今回は自分を信じてコツコツ努力するカメのお話をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

がんばりやのかめ トランキラ

がんばりやのかめ トランキラ

作 :ミヒャエル・エンデ

絵 :マリー=ルイーゼ・ブリッケン

訳 :虎頭 恵美子

発行:1979年6月15日 ほるぷ出版

対象年齢:5歳から

 

<ミュージカル絵本版>

トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ

作 :ミヒャエル・エンデ

絵 :マンフレット・シュリーター

音楽:ヴィルフリート・ヒラー

訳 :虎頭 恵美子

発行:1987年1月15日 ほるぷ出版

対象年齢:8歳から

 

『モモ』のミヒャエル・エンデの絵本です。先日ご紹介した『オフェリアと影の一座』など、児童文学だけでなくエンデは絵本も世に送り出しています。

この絵本はとてもシンプルな物語。地道に頑張ることの大切さを教えてくれます。

 

ミュージカル絵本版は、合間にお話に合わせた楽譜があり歌も含めて物語が展開されていきます。

このまま発表会などで使えそうな楽しい絵本になっています。

対象年齢はそれぞれ絵本に記載があったものです。

真っ直ぐで自分を信じて進むトランキラを応援しながら読んでみてくださいね!

 


がんばりやのかめ トランキラ

 


トランキラ・トランペルトロイ: がんばりやのかめ

登場人物

・かめのトランキラ(ミュージカル絵本版ではトランキラ・トランペルトロイ)

・どうぶつの王さまレオ28世(ライオン)

・はとの夫婦(ミュージカル絵本版では妻はズライカ・シルバークロップ夫はザロモ・シルバークロップ)

・バッタ(ミュージカル絵本版では蜘蛛のファティマ・ファーデンクロイツ)

・かたつむり(ミュージカル絵本版では、でんでんむしのシェーエレザーデ・シュライミッヒ)

・とかげ(ミュージカル絵本版ではツァハリアス・ツィールフス)

・からす(2羽、ミュージカル絵本版ではカラスの群れ、その中の1羽は賢者ハクション・ハーレフ・ハバクク

・さる(ミュージカル絵本版ではユズフ・ユックフィンガー)

 

※ミュージカル絵本版の「トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ」では生き物の種類が変わったり、フルネームが付けられていたりします。ストーリーの大筋は同じですが、少し違う部分もあります。

あらすじ

年老いた木の根元に住む、かめのトランキラ。

その木の枝では、2羽のはとが

「いだいなどうぶつの王さま、レオ28世のけっこんしきが あるんだって。ぼくらも いっしょにいこうよ」と話しています。

その結婚式はどんな生き物もみんな招待されているのだそうです。

 

それを聞いたトランキラは昼も夜も考えて、王様の結婚式に行くことを決意します。

一歩一歩ゆっくりと。しかし、決して立ち止まらずに歩き続けるトランキラ。

何日もかけて岩や砂地、森を越えていきます。

 

途中で出会ったバッタやかたつむりには「いけっこない」と言われ、とかげには「とらとのせんそうがはじまった」「けっこんしきは しばらく とりやめになった」と聞かされます。

トランキラはそれでも諦めずに進み続けます。

 

何日も経ったとき、トランキラはカラスに会います。

レオ28世の結婚式に行くと言うと、カラスは「いまごろ なにをいってるんだ」と。

「わたしたちの いだいな王さまのおそばへは、もう、いけっこないのよ」

それでも行くと言い張るトランキラ。

カラスたちが「いけっこない」と言うのには受け入れがたい理由がありましたが ――― 。

 

********************

 

カラスたちがトランキラに伝えたことは何だったのでしょうか。

そして、トランキラは結婚式に行くことができたのでしょうか。

あらすじには出てこなかったサルは何者なのでしょう。

続きは実際に絵本を読んでご確認くださいね。

 

どんなに無謀なことに思えても、どんなに否定されても、自分を信じて諦めずに前に進んでいくトランキラの姿は、読み手に勇気を与えてくれます。

頑張ることの素晴らしさをお子さんに伝えたいときに是非読んであげてもらえたらと思います。

 

最後に

ミヒャエル・エンデの作品はメッセージ性があり、心の奥にある純粋な部分を思い出させてくれるように感じます。

周囲の人々が常識と思っていること、目に見える情報だけで判断する小さな世界、そこから解き放ち、読み手を自由にしてくれます。

 

目で見て確認できないもの、直観、未来、など不確定なものには不安を感じるものですが、それでも「これだ!」と心が叫ぶなら、その心の声を信じて突き進んでみるのも素敵なことかもしれません。

どんな結果でも、自分が心から信じた道ならきっと後悔はしないはずです。

 

トランキラは頑張ることだけじゃなく、そんな素敵な人生の歩み方をも教えてくれているのかもしれません。

 

ご興味のある方は是非、読んでみてくださいね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

<ご紹介した絵本はこちら>

 

 

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