
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
あなたが最近、仕事や家事のことなどを考えず、何かを作ることに夢中になったのはいつですか?
大人になると「ただ楽しいから」だけで好きなことに没頭することがいつの間にか少なくなってしまうものです。
きっと大事なものの優先順位が変わってしまうのでしょうね。
子どもの頃のように「楽しいこと」を最優先に選べたら、と思いますがなかなかそうもいかないものです。
しかし、だからといって「楽しいこと」をしてはいけないわけではありませんよね。
大人にだって遊びは大事。
けれども、大人になってからの遊びは「社会の中にすでにあるもの」の中で行われることがほとんどです。
旅行でもスポーツでもプランやルールがあって、みんなが同じ遊び方をする。
ゲームも誰かが作ったプログラムの中で繰り広げられるもので、物を得ようとしたら既製品が溢れかえっています。
遊びも生活もほとんどが何かしらの枠組みの中。
それなりの楽しさを感じながらも、どこか満たされない。
そう思うことはありませんか?
自分の「こうしたいな」「こんな表現をしたい」「こんなのあったら良いな」を現実にすることは、とてもワクワクしますし心からの達成感も爽快感も味わえます。
既製品で溢れている便利な現代ではありますが、子どもたちはその枠組みを飛び出して、自分たちの想像力を発揮し、自分が心から楽しむためにその場にあるものを使って遊びを創造していきます。
私たち大人こそ、子どもの創造性を見習うことが、今必要なのではないかと思います。
本当の喜びは、子どものように純粋な創造性の中に隠れているのかもしれません。
あなたの創造性は何を表現したがっているでしょうか?
子どもたちは目に見えない世界を見ている
子どもたちが遊ぶ姿を見ていると、そこにあるのはただの棒でもそれは国になったりお城になったりして、そこを拠点に物語がどんどん展開されていくことがあります。
長い積み木は「もしもし?」と電話になったり、次の瞬間には車になったり。
これは「見立て遊び」といいますが、想像力を使って目に見えない(見えるものとは少し違う)けれども、あたかもそこにあるように振る舞い、さらにそれをお友達同士でも共有します。
目には見えないけれど、そこにいる子どもたちには見えている世界なのです。
これが、あらゆる創造性の基盤になっています。
自分の想像したものをすぐに表現する素直さ
子どもたちは、自分が思いついたことを誰にも遠慮することなく、すぐさま素直に表現しようとします。
ひらめいた考えを言葉にしたり、思いつくままに歌ったり、「これを作りたい」と工作を始めたり、絵を描いたり、文字を書いたり。
状況によっては「あとにして」と叱ってしまうこともあるかもしれませんが、それくらい自由に素直に表現する力を持っているのです。
大事なのは、その完成度ではなく形にしようとしたその行動力。
まずはやってみることが何より大切なのです。
心から楽しいからやっている
子どもたちは、つまらないことや嫌なことはやろうとしません。
大人のように「〇〇のためにやらなければ」と我慢してすることは、やりたがらないものです。
楽しいから追いかけっこをするし、楽しいから歌うし、楽しいから何かを作ることに夢中になるのです。
子どもたちの楽しむ力。
これはあらゆる可能性の源です。
楽しいからこそ大人顔負けの技術や知識を手に入れることだってできる力があります。
この純粋なワクワクをたくさん活用できると、挑戦がどんどん楽しいものになっていきますね。
大人も子どもの心を思い出そう
どんな人にも子ども時代はありますよね。
大人との関係の中で、集団生活の中で、社会人として・・・どんどん肉付けされたものが、生きていく上で必要でもあり、大切な何かを見失うものでもあったかもしれません。
子ども時代の純粋な感性は、肉付けされたもの・鎧・“常識”という価値観といったものが邪魔をして感じにくくなっているかもしれませんが、ちゃんとあなたの中にあります。
それを少しずつ見つけてあげるようにしましょう。
「自然の美しさ」「愛おしく思う気持ち」「感動したこと」
「(無理だとあきらめてしまっているけれど)本当はやりたいと思っていること」
「上手ではないけれど、やっていて楽しいこと」
心が動く瞬間をひとつひとつ丁寧に感じ取ってみてください。
きっと、純粋なあなたの気持ちに再会できると思います。
最後に
大人として生きていると、自分の気持ちに蓋をしてしまうようになるものですよね。
そうすることが正しいと教えられてきたからやっているのに、全然楽にならない。
むしろ、苦しみは深くなっていくようだし、どこか虚しさも感じる。
自分に嘘をついて、どうしたいんだろう・・・。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら生きている人はとても多いと思います。
モヤモヤの正体はきっと、純粋なあなたの心からの「気付いて!思い出して!」のメッセージ。
子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿は、あなたが目を覚ますためのきっかけや力になってくれるものかもしれません。
はじける笑顔が忘れられないな・・・
そんな子どもの姿に出会ったなら、きっとあなたも子どもの頃の純粋な感性を思い出せることでしょう。
大人こそ、子どもから教えてもらいましょう。
そして、心から楽しいと思うことを何にもとらわれない自由な表現で、思うままに現実にしていきましょう。
あなたの創造性はいつだって自由です。
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