
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
一日の巡り、季節の巡り、いのちの巡り。時としてそうしたものに思いを馳せることはありませんか。
今の生活がずっと続くかといえば、そうではありません。
「このままずっと変わらなければいいのに」と思ったり、「ずっとこのままではいられない」と思ったりするものですが、過去を振り返ってみればやはり生活は変化しています。
同じように過ごしているつもりでも、日々小さな変化を積み重ねているのでしょう。
季節は変わるし、その年毎に過ごしやすさも変わります。年も重ねますし、周りの状況も変わってきます。
その自然の営みは、この地球の上で行われる循環そのもの。
今回はそんな生命の巡りに気付かせてくれる絵本をご紹介します。
だいち
詩 :谷川 俊太郎
絵 :山口 マオ
監修:宮川 健郎
発行:2017年3月20日 岩崎書店
谷川俊太郎さんの『いち』という詩集に掲載された作品である『だいち』を一冊の絵本にしたものです。
いのちの巡りや生きることについて書かれた詩ですが、山口マオさんのポップなイラストが悲壮感を和らげ、ただあるがままを受け止めやすくしてくれています。
谷川俊太郎さんの心地よい詩のリズム感と共に楽しみながら心を動かして読める絵本だと思います。

詩の絵本 教科書にでてくる詩人たち (5) だいち (詩の絵本教科書にでてくる詩人たち 5)
あらすじ
だいちのうえに くさがはえ
だいちのうえに はながさき
だいちのうえに きはしげり
だいちのうえに あめはふる
(『だいち』より一部引用)
最初の一節からもわかるように、いのちの営みを感じさせてくれる詩です。
後半は「ヒト」の営み。
愛し合い、憎しみ合う。
死んで大地に還っていく。
生き物たちが繰り返すのは大地の上での束の間の暮らしではありますが、儚くも意味のある、そんな時間の大切さを感じさせてくれる絵本だと思います。
詩の全文は是非お手に取って読んでみてくださいね。
最後に
ごく自然な巡りは、自然に従えば安らかでいられますが、抗ったり逃げ出そうとすると苦痛を味わいます。
現代社会の苦痛は、自然に逆らうことが当たり前になってしまっていることから生まれるものなのかもしれないな。そんな風にも思います。
この絵本を読んで、あなたは何を感じるでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます
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