
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
人とは違うところって誰にでもありますが、その違いをあなたはどう思っていますか?
もしかしたら、「ダメなところ」と思っているかもしれません。
でも、それは果たして本当にダメなところでしょうか?
人との違いはとても素敵で、必要があるから違いがあるのです。
そのままのあなたで良い。
ありのままを活かすことができれば、きっと光が見えてくるはず。
そんなことを教えてくれるのが、今回ご紹介する絵本です。
とても優しい世界のお話ですよ。
おくりもの
作・絵:豊福 まきこ
発行:2020年3月10日 BL出版
登場する動物たちがとても可愛らしい絵本です。
自然の瑞々しさ、動物たちの優しさがイラスト全体から伝わってきます。
物語も優しさと思いやりにあふれた内容で、心がほっこりと温かくなりとても癒されますよ。
お子さんには思いやりの気持ちや自己肯定を学んでもらえますし、大人にとっては優しい人間関係を思い出させてくれる絵本だと思います。
飾っておきたくなるような表紙の美しさ可愛らしさも魅力です。
登場人物
・ハリネズミくん
・森のどうぶつたち
あらすじ
春になり、ハリネズミくんをはじめとした森の動物たちが目を覚まします。
みんなは嬉しそうにお互いをギュッとしながら春のあいさつをしますが、ハリネズミくんは少し離れて様子を見ています。
ハリが友達に刺さってしまいそうだからです。
みんなと遊んでいても気を付けていないと友達にハリが刺さって痛い思いをさせてしまいます。
「もうちょっと ふわふわだったら いいのにな…」と、うつむくハリネズミくん。
その様子を見てクマさんは自分にも困ったところはあるけれど、だからこそできることもあるんだよと優しく励まします。
「ぼくの ハリにも できることが あるのかな…?」と気持ちが前向きになったハリネズミくん。
秋になり、ハリネズミくんがみんなにあるものを贈ると、みんなは大喜び。
そして次の春をむかえると・・・
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このような、お話です。
ただ大切な人たちを思う気持ちを表現する。
そこに見返りが過ぎることは一切なく、ただ純粋な気持ちで贈るおくりものは愛そのものです。
動物たちの幸せそうな様子、そして最後に見られるハリネズミくんの幸せそうな表情に胸がいっぱいになります。
こんなふうにお友達との関係が作れると素敵だな。
そう思わせてくれる絵本です。
ぜひ温かい心からの関係に癒されてみてくださいね。
最後に
誰かとの関係をより深く築いていくためには、やはり自分自身の自己肯定を深めていくことが必要なのだと、この絵本は教えてくれているように感じました。
人との違いが嫌われるところのように思えて、近づきたい気持ちを抑えて少し心の距離をとってしまう。
人を思いやれる人こそ、そうしてしまいがちかもしれませんね。
でも、ありのままの自分でいて、それでも一緒にいてくれる人は必ずいます。
離れていく人はご縁がなかっただけ。
そばにいてくれる心から大好きだと思う人。
その人を大切にして、心の距離は取らずに勇気を出して近づいて、ちゃんと思いを伝えていければ良いのだと思います。
今度会うとき、あなたの個性を活かした何かで"おくりもの"を贈ってみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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