ぐろーいんぐあっぷ!

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~自分の心・相手の心を理解して笑顔あふれる毎日を~ 心理カウンセラー松田ちかこのofficialブログ

言葉遣いを大切にする

 

こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。

 

子どもの言葉遣いが気になることはありませんか。

どこで覚えたのか汚い言葉で反発したり、流行り言葉を使ったり。

聞く方は不快に感じたり、心配になったりすることでしょう。

 

言葉遣いが良くないと、周りの人からの印象も悪くなってしまいます。

大きくなってもこんな言葉遣いが続いてしまっていたらと思うと不安ですよね。

 

今回は、言葉遣いについてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

周囲からの影響

園や学校での生活に慣れ始めてから、今まで言わなかった汚い言葉を話し出すようになることがあります。

これは、まわりの子どもたちがその言葉を使っているのを見て真似をしている状態。

お友達関係に馴染むためであったり、興味本位でおもしろがって使っていたりします。

 

また、テレビやネット動画の出演者が話す言葉から影響を受けている場合もあります。

 

そして、気を付けたいのが身近な大人が話す言葉。

自分が普段どのような言葉遣いをしているか、あまり気にすることはないと思いますが、大人同士の会話でも汚い言葉や流行り言葉が当たり前になってしまっていることが多いものです。

それを子どもが毎日のように耳にしていれば、当然、日常で使いだすようになるものです。

言葉の乱れは心の乱れ

汚い言葉を使いたくなる背景には、何かに不満や不信感を感じていて、攻撃的な気持ちがあることが考えられます。

言葉で威嚇し、相手をこれ以上近寄らせない、優位性を保つなどを求めているものです。

こうした心の不安定さが言葉として表れているため、言葉が乱れている様子が見られたら、心が乱れている可能性を考えておくといいでしょう。

その子が安心できる環境を作って落ち着かせ、ゆっくりと話を聴いてあげるようなサポートができると良いと思います。

他者からどう見られているのかを感じる

気持ちを落ち着かせたうえで、言葉遣いが良くない人が他の人からどう思われるのかを想像する機会を与えていくことで、言葉の乱れに気付いていけるようにします。

簡単な方法としては、イラストで汚い言葉遣いをしているキャラクターを見せ、「こんな話し方どう思う?」と客観的に考えるという方法があります。

また、実演して見せて「どう思う?」と尋ねるという方法でもいいですね。

 

客観的に捉える機会を作り、それを自分に置き換えて考えることができると、丁寧な話し方を意識できるようになるでしょう。

最後に

丁寧な言葉遣いで話す人は、穏やかで優しい印象ですよね。

身近な人はもちろん、すれ違う人やカフェやレストランで近くの席になる人にそんな人がいれば、こちらも穏やかな気持ちになるものです。

 

子ども同士の関係では、流行り言葉や乱れた言葉を使うことで優位性を感じたり仲間意識を持ったりする部分もありますが、やはり、相手や周囲の人を思いやる丁寧な言葉遣いを習得してもらいたいものです。

まずは、家庭の中から丁寧な言葉遣いで話す環境をつくり、優しい言葉の中で子どもの言葉を育んでいただけたらと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

 

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