こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
2024年4月18日に行ったセミナー「これで合ってる?特性のある子どもとの関わり方」のアーカイブ配信が2024年5月2日に行われました。
テラセルさん主催の療育現場の新人職員さん向けのセミナー。
私は講師として登壇させていただきました。
お陰様で4月18日のリアルタイム開催時には100名を超える方にご参加いただき、さらに5月2日のアーカイブ配信時には90名近くの方にご参加いただきました!
皆様の学ぶ意欲の高さを感じます!
先日はセミナーの様子やいただいたご感想などをご紹介させていただきましたが、今回はアーカイブ配信をご視聴いただいた方々からいただいたご感想をご紹介させていただきます。
このようなセミナーにご興味をお持ちいただいた方は、この後ご案内するリンクからサイトにアクセスいただけたらと思います。
セミナーの概要
○療育はじめのいっぽ
第1回「これで合ってる?特性のある子どもとの関わり方」
第2回「どうしたらいい?先生同士の人間関係」
第3回「保護者対応編(タイトル未定)」
療育現場で初めてお仕事をされる方向けのセミナーを3回シリーズでお届けします!
療育というお仕事をする中で、問題にぶつかることがあります。
それは子どもへの支援そのものであったり、職員同士の不協和音であったり、保護者さんたちへの対応であったり・・・
多種多様な悩みを抱えながらも、なかなか人に相談できないこともしばしば。
そんな先生方が少しでも心を楽にしてもらえる機会になれば。
このセミナーにはそんな思いが込められています。
ご興味のある方は、ぜひ一度お越しくださいね!
<第1回のセミナーでお話しした内容はこちらの記事にまとめています>
皆様からのご感想
アーカイブ配信のセミナーを受講いただいた方から、有り難いことにたくさんのご感想をいただきました。
一部抜粋してご紹介させていただきます。
《ご感想》
・経験が浅い支援者にも分かりやすい説明になっていた。
・資料など見やすく分かりやすかったです。具体的な話もあり、それも参考になりました。
・一つ一つ順を追って説明されていて良かったです!
・子どもの特徴をモデル別に分け、詳しく説明してくださったのがわかりやすかった。
・子供の立場になって考えるということが出来てなかったことに気づけた。子供だから仕方ないよねではなく、こういう気持ちでこういうことを考えてこういう態度や言葉になってるのかなと考察することが大切だと思いました。
・客観的に児童を観察することは、自分自身のことも客観的に観察することという点。
・専門的な言葉ではなく、実例をあげてのお話だったので、よく理解できた。
・それぞれの特性のある子どもについての対応が知れた。
・エビデンスに基づいた内容だったので分かりやすかったです。
・丁寧且つ熱心に現場の経験も踏まえて講義(説明)していただき、大変理解容易でありました。
・子どもたち一人ひとりの特性や違いを理解する大切さ、良いところやストレングスの視点を持って肯定的に関わりを持っていくことなど改めて支援方法を考えるきっかけとなりました。今後も意識して実践に取り組んでいきたいと思いました。(2024年5月2日のアンケート結果より)
たくさんのご感想をいただき、ありがとうございます!
新たな気付きを得ていただけた方、感覚的に「こうしてあげると良いのではないか」と感じていたことが考えとして整理できた方、新人教育の参考にしていただけた方。
それぞれのお立場で、求められていたことに少しでも響いていたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
お受け取りいただけたことにとても感謝しております。
ご参加いただいたみなさんの毎日が、より良いものとなりますように。
次回のセミナー
「療育はじめのいっぽ」シリーズ第二弾は次の通りです。
○療育はじめのいっぽ
「どうしたらいい?先生同士の人間関係」
2024年7月11日(木)10:30~12:00
受講料:無料
職場内の人間関係を良好なものにして、働きやすさとやりがいを感じながら子どもたちと向き合えると良いですよね。
色々な人がいる療育現場でもうまくやっていくための人間関係の攻略法とは?
こんなテーマでお話をさせていただく予定です。
ご興味があれば是非お越しくださいね。
<セミナー情報はこちら(予約開始はこちらからチェックしてください)>
テラセルさんは療育に携わる方、事業所さんへの情報発信、療育コンテンツの提供、転職・採用支援などを行われている企業さんです。
療育現場がより豊かに活性化できるよう様々な取り組みをされているので、ぜひサイトにアクセスしてみてくださいね。
知識・情報をまとめた記事も多数ありますので、勉強にもなりますよ。
<テラセルさんのWebサイト>
最後に
発達特性との向き合いは簡単なことではありません。
しかし、関わり方や環境設定などを学べる場や悩みを相談できる場が充実していないのも現状です。
そうした背景から、意図せず不適切な関わりをしてしまったり、虐待につながってしまったり、先生方も悩みながら疲弊しています。
セミナーを受講することで悩みを解消したり、職場として職員さんたちのスキルアップや不安解消のための機会を作ったり、いろいろなきっかけにしてもらえたらと思います。
セミナー受講後ももっと学びたい方は、個別でも施設ごとでもティーチャートレーニングや相談として、相談支援室ぐろーいんぐあっぷ!のサービスをご利用いただくことも可能です。
子どもたちや保護者さんたちのために、療育のお仕事に携わる方自身が安心して心穏やかにお仕事と向き合ってもらえることを願っています。
一人で悩まず、是非お問合せくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます
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