こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
大人になればなるほど、自分を後回しにすることが多くなりますよね。
子どものため
家庭のため
仕事のため
いつの間にか自分はないがしろ。
だんだん自尊心が薄らいでいませんか?
人のことはよく見えるし、羨ましくなる。
自分に良いところなんて何もない。
子育てをしていても、子どものダメなところばかり目に付くし、パートナーにはイライラしちゃう。
職場の同僚はポンコツだし、上司はごちゃごちゃウルサイ。後輩や部下は何だか頼りないんだよな。
自分にばっかり仕事が回ってきちゃうし、損ばっかりしてる気がする。
あー、なんでうまくいかないんだろ!
きっとあなたはそう思いながらも、歯を食いしばって頑張っているのではないでしょうか。
自分を後回しにする癖
私たちは「思いやり」「譲り合い」という道徳心を育てられてきました。
これはとても大切な心の在り方です。
しかし、これが過度になってしまうのは考えもの。
自分の気持ちを押し込め、人のために力を尽くすことが美徳とされ、強者に従順な人間を育てる教育のもとで育ってきた私たち。
子どもの頃から親や先生に素直に従うことを求められ、好かれるため、優しい目を向けてもらうため、従順に生きてきました。
そうしているうちに、自分のことは後回しにするという癖がついてきます。
「自分を優先させるなんて…そんなことしたら罰が当たる」とまで思ってしまっているかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。
自分の幸せが人を幸せにする
人のために力を尽くすのはとても格好良く見えます。
しかし義務感から尽くされても、無理をした辛そうな顔を見て心苦しくなるだけですよね。
怪我なんてされてしまったら、申し訳なさで心の傷を抱えてしまうことだってあります。
愛してくれる人には幸せであってほしいと思うものです。
直接何か世話を焼いてもらうわけでなくても、ただいつも笑顔で機嫌よく接してくれる人がいるとホッとして安心できます。
自分を満たし幸せを感じられている人は、そこにいるだけで周囲を明るく照らします。
自分を満たした余力で人を幸せにすることができるのです。
他人が羨ましい
自分が満たされていないと、人を羨ましく思ってしまいますよね。
羨ましく思うのは悪いことではないんじゃないの?と思うかもしれませんが
自分と比べているから、誰かを羨ましく思うもの。
羨ましく思うと同時に、自分にそれがないことを悲観し続けます。
人と自分をずっと比較し続けていると、「羨ましい」が積み重なって苦しくなり、恨みに変わってしまいます。
別のことで「勝てる」ものを探してマウントを取ったり、相手の欠点を探して悪く言って価値を下げようとしたり・・・
そんな自分にはなりたくないですよね。
自分を見つめる
目に映るのは他者ばかりだから、つい人のことを見てしまうけれど、本当に見つめなければならない人は自分です。
鏡を見てください。
そこにいる自分はどんな表情をしていますか?
そして、押し込めてきた自分の心の声に耳を傾けてください。
何と言っていますか?
ドロドロとした感情が湧き上がってくるかもしれません。
でもそれで良いのです。
「理想の自分」という鎧を脱いで、素直な自分を見つめてあげましょう。
見つめてもらえると自分がとても喜んで心が軽くなりますよ。
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