こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
今回は、面白い絵本を教えてもらったので、ご紹介します。
大人もとっても頭を使いますよ。脳トレにも良いかもしれませんね!
どうしてかわかる?
文:ジョージ・シャノン
絵:ピーター・シス
訳:福本 友美子
対象年齢:10歳以上
発行:2005年(株式会社晶文社)
内容
世界中の昔話集です。
お話の中で「どうしてそうなったのか」を考える推理要素が魅力。
〈昔話14編のタイトル〉
01.魚つり
02.川をわたる
03.2人のおかあさん
04.カラスと水がめ
05.ほんものの花は
06.かしこいおよめさん
07.魔法の棒
08.そっくりなバラの木
09.末むすこの買ったものは?
10.畑をたがやす方法
11.石がどろぼう?
12.遺言どおりに
13.そのひとことが…
14.天国と地獄
あなたが知っているお話はありましたか?
こんな子にオススメ
考えることが好きなお子さんにピッタリの絵本です。
お話を楽しむだけではなく、推理をしてクイズに答えるドキドキ感も味わえます。
思った答えと違っても、「そういうことか〜!」と考える視野が広がります。
物語の舞台となる国や時代の歴史や文化にも興味が持てると、この絵本はより一層楽しめるものにもなると思いますよ。
さいごに
この絵本は、親子であれこれ話しながら楽しめる絵本です。
大きくなったら一人で読めるようになりますが、読み聞かせというコミュニケーションを大切にすると親子の関係もグッと深まります。
じっくりと語り合ったり、一緒に遊んだり、何か同じものを共有して心を震わせることが、後々大きな力となってお子さんを支えることになるでしょう。
こんな絵本を通して、親子の時間をたくさん作ってもらえれば嬉しいです。
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