
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
人と関わると自分の考えや価値観と違うことで、相手に苛立ってしまうことがあると思います。
しかし、他者と自分に違いがあることは自然なこと。
全ての違いに対して苛立っていたらキリがありませんし、そこまで何でもかんでも苛立つわけではありませんよね。
苛立つのは一部の違いだけ。
他の違いに対しては許せる気持ちがあるから受け入れられるのです。
誰しもができるだけいつも穏やかな気持ちで過ごしたいものです。
そのためには自分の心の内側を知ることが必要になります。
自分が何を許せるのか、また、どうしても許せないことは何なのかを知ること。
許せない理由には、想定する方法以外の対処の仕方を知らない(自分の手に負えない)ので不安・怖いから。自分が想定することまでやってもらえないと後でまた仕事が増えると思うから。
こういった不安感が根底にあると、許すことができなくなります。
例えば、小さな子どもが怒って泣いている場合だと、「あらあら、嫌だったのね〜」とあやすと思いますが、その時の心情としては「しょうがないなぁ」や「こんなことで怒っちゃうなんてかわいいなぁ」といったものがあるのではないでしょうか。
一方、怒って泣いているのが大人だった場合だといかがでしょうか。
近づこうものなら攻撃されそうですし、まともに話を聞いてもらえないとなると、どうにもすることができませんよね。
対処できないなと思う状況に対して「怖い」とその場を離れたくなります。
その怖いという感情から、「何故こんな嫌な思いをさせるのか」と怒りの気持ちが湧いてきます。
この場合では、子どもなら対処ができるから許せる、大人だと対処が難しいから許せない、となりますよね。
同じ現象でも相手が違えば許せるかどうかは変わります。
自分が許せる範囲を知ることで、ここまでは自分で対処しよう、これ以上は誰かを頼ろう・離れようと考えられるので、無理して一人で抱えて苛立ってしまうという状態を避けることに繋がります。
どうしても許容できないことは我慢せずにその対象から離れる。
戦ったところで相手は変わりませんし、エネルギーを消耗するだけなのです。
もう一歩、精神的に成長するという方面で考えると、許せる範囲を広げていくということも必要になります。
それは、不安や恐怖を感じる範囲を減らしていくということでもあります。
対処しきれないと思うから怖いわけですので、想定できる対処法を何通りも身につけていくとその怖さは確実に減ります。
たくさん経験を積んだことには何があってもなんとか出来る!と自信を持って取り組むことができますよね。
また、今までに色々な困難を誰しもが乗り越えてきていると思いますが、そうして乗り越えてきた自分を振り返り、自分ならまた何とかやれる!と信じることも大切です。
相手を許すためには、自分を許し、信じることが必要になります。
許せる範囲を広げるために、自分で自分を否定しているところを少しずつ許し、認めていくことにも意識を向けてみましょう。
こうした向き合いを続けていると、あなたの周囲にはきっと許し合える人が集まってくるはずです。
優しい心の交流を増やしていけるように、ひとつひとつ自分の心を知ってあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます
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