こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
10月31日はハロウィンですね🎃
元々は海外の文化ですが、日本でも色々なところでイベントとして楽しまれるようになりました。
仮装をして「トリック・オア・トリート!」と言えば大人からお菓子がもらえる。
何となく雰囲気を子どもたちは楽しんでいると思いますが、悪霊が入ってこないようにするための儀式。
楽しみながら、行事の意味も伝えていけると良いですよね。
ハロウィンの由来について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
今回ご紹介する絵本は、園で先生と子どもたちがハロウィンを楽しむお話です。
ハロウィンってどんなことするの?がイメージできる導入の絵本です。
ハロウィンをまだよく知らない乳幼児さんたちに、園でのハロウィンイベント前に読んであげると良いと思いますよ。
やっぱりハロウィン
作 :中川 ひろたか
絵 :村上 康成
発行:2023年8月30日 童心社
この絵本は、「おおきくなるっていうことは」などでお馴染みの中川ひろたかさん&村上康成さんのコンビで描かれた作品です。
中川さんは「世界中のこどもたちが」や「にじ」の作曲者としても知られる方ですね。
シンプルなお話とカラフルな色合いの絵柄が子どもたちを楽しませてくれると思います。
登場人物
・ひろみ先生
・子どもたち
・園長先生
あらすじ
ハロウィンの前日、ひろみ先生が
「みなさん、ハロウィンって しってますか?」
と子どもたちに尋ねます。
子どもたちは口々にハロウィンについて知っていることを話します。
そして、ひろみ先生はみんなで仮装してくることを提案します。
翌日、思い思いの仮装をしてきた子どもたち。
ひろみ先生も魔女の仮装をして、子どもたちと一緒にお出掛けをします。
いろいろなお家をまわり
「おかしをくれなきゃ いたずらするぞぉ」と言ってお菓子をもらいます。
園に戻ってきて、最後に園長先生のところを尋ねますが、園長先生は忙しそう。
「おかしをくれなきゃ いたずらするぞぉ」と言っても
「もう、それだけあれば じゅうぶんでしょ」とお菓子もくれません。
そこで子どもたちは園長先生へのいたずらを考え・・・
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このような、お話です。
後半はちょっと笑ってしまう楽しい結末になっています。
子どもたちのいたずらが、園長先生の心の奥に眠っていた子ども心を目覚めさせるのでしょうか?
是非一度、読んでみてくださいね。
最後に
イベントはやっぱり楽しいですよね!
過ごしやすい季節ですし、子どもたちにはお友達と一緒に色々な場所で行われているハロウィンイベントに参加し、秋の思い出を作ってもらえるといいですね。
仮装というのも、いつもと違う自分になれる不思議な時間。
ちょっと帽子を被るだけでもワクワクするのは、大人も子どもも一緒です。
大人のみなさんも子どもたちと一緒にワクワクを楽しんでくださいね!
Happy Halloween🎃
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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