
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
自分の居場所。あなたはもう見つけていますか?
居場所は人生のステージが変化するとともに変わっていくもの。
見つけた居場所も状況が変われば、もうそこにはいられなくなり、また次の居場所を探します。
人は常に居場所を探し求めて生きているのかもしれませんね。
今回ご紹介するのは、あるアクシデントで大好きな森を追われたこぐまのお話です。
一生懸命に居場所を探し求めたこぐまに、手を差し伸べる仲間は現れるのでしょうか。
人生の変化の時期にいる方に読んでもらいたい一冊です。
こぐまのいばしょ
作 :ブリッタ・テッケントラップ
訳 :三原 泉
発行:2024年8月25日 BL出版
森林火災によって動物たちが住処を追われていることと、私たちが人間関係において居場所を見つけづらくなっていることという、社会的な問題をテーマにした絵本です。
優しく可愛らしい絵が、純粋な心を持つこぐまをより繊細に表現してくれます。
昨今の熊の被害の増加。人間による自然破壊と温暖化について、今一度考えていかなければならないということも、この絵本を通して気付かされます。
子どもはもちろん、大人にこそ読んでもらいたい一冊です。
登場人物
・こぐま
・動物たち
あらすじ
森の奥で居心地よく暮らしているこぐま。
鳥の囀りに耳を傾け、おいしい野いちごを集め、夜は洞穴に敷き詰めた葉っぱのベッドで気持ちよく眠ります。
けれども、ある日、大好きな森は燃えてしまいます。
こぐまは炎から逃げ、森の外れまでやって来ました。
変わり果てた森の姿に心細くなりますが、
「ほら、しっかりするんだ。どこか おちつけるところを さがさなくちゃ」
と、自分に言い聞かせます。
たくさん歩いて、穴や茂みや野いちごの生える岩を見つけて住処にしようとしますが、先にそこにいたウサギやキツネやイノシシに追い払われてしまいます。
「どこへ いっても じゃまものみたいだ」
こぐまは悲しくなり、やっとの思いでたどり着いた別の森で泣き出してしまいます。
そんなこぐまの元へやってきたのは・・・
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このような、お話です。
大切な居場所が奪われ、新たな居場所を求めて彷徨っていたら、助けてくれるどころか追い払われてしまう。
そんな悲しい経験をしたこぐま。
しかし、たどり着いた新しい場所で意外なことが起こります。
自分の居場所について、自然環境について、この絵本を通して考えてみてもらえたらと思います。
最後に
転換期というのは辛いものですが、進んだ先にはそれまでよりも自分に合った環境が待っているものです。
諦めず前に進んでいけば、必ず居場所は見つかるはず。
自分が心の奥底で求めているのは、どんな居場所でしょうか。
じっくりと自分の望みと向き合い、心が指し示す居場所へ歩みを進めていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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