こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。
夏も真っ盛りの季節がやってきましたね!
陽気に満たされ明るい気持ちになる一方で、暑さ対策も必要な時期です。
暑さをしのぐ方法として、プールや海、川などに出かける人も多いことでしょう。
夏休み期間ということもあり、少し遠出をして自然に触れる機会も増えますよね。
自然に触れることで、自然の生き物や植物などが目に入ります。
これは○○という植物、あれは○○という鳥だね、と教え合ったり調べたりして、自然の生物のことを知ることも増えますよね。
その延長線上で、なかなか見ることができない生物についても興味がわいてきたりもします。子どもたちなら尚更。
今回ご紹介する絵本は、なかなか見ることができない「シロナガスクジラ」のお話。
地球上の生物のこと、自然環境のこと、夏のこの時期に少し知ってみませんか。
シロナガスクジラ
作:ジェニ・デズモンド
訳:福本 由紀子
発行:2016年7月25日 BL出版
シロナガスクジラの生態を教えてくれる絵本です。
ポップな絵柄なので、小学生くらいのお子さんにぴったりだと思います。
作者のシロナガスクジラへの思い、海洋環境への思いがとても伝わってきます。
登場人物
・ぼく
あらすじ
物語は「ぼく」が一冊の絵本を読み始めるところから始まります。
そこに書かれていたのは、シロナガスクジラの生態。
大きさや重さ、目や耳の大きさや機能、何をどれくらい食べるのか
寿命、どんな所に住んでいるのか、何に困っているのか・・・
ぼくたちとは違うシロナガスクジラの生き方。
とても大好きなこの本を読みながら、こっくりこっくり寝てしまうぼく。
夢の中でシロナガスクジラには会えたのでしょうか・・・?
あらすじにすると、とてもシンプルですが、その生態をひとつひとつダイナミックな絵と共に説明してくれるので、図鑑よりも楽しみながら読めると思いますよ。
最後に
夏休みは海に遊びに行く機会も多くなります。
海にはどんな生物がいて、私たちの生活とどう関わっているのか。
最大の哺乳類であるシロナガスクジラについて知ることで、もっと身近に感じ、環境問題について考えるきっかけになるかもしれません。
シロナガスクジラの情報が丁寧に説明されているので、物語の絵本というより知識を得られる絵本だと思います。
夏休みの自由研究のテーマにもできますし、この夏に一度この絵本を読んでみてもらいたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます
<ご紹介した絵本はこちら>
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